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【デュエプレ】【スタートチャージ5】デッキ紹介【オボロセカンド】

スタートチャージ5で安定して2ターンキルして遊んできました。報酬も後は称号を残すだけになりましたので、記念に書き残しておきます。

コンセプト

1ターン目は《エビデゴラス》を建てます。

2ターン目に色々やっているうちにこうなります。

ブロックされないクリーチャーだけでジャスキル+1打点が生成出来ましたので、あとは殴って勝ちです。

ブロックされる人がいてもいいなら、ジャスキル+2打点生成することも可能です。

残念ながらジャスキル止まりではありますが、ブロッカーさえいなければクリーチャーか呪文の片方ならトリガー封じも出来ます

呪文封じは《チューザ》にSAを付与する都合上、手札の要求値が少々高い上に相手にブロッカーがいるだけで失敗するため今のところ再現できていません。

デッキリストとこの説明だけで伝わる人は少ないと思いますので、カード紹介と合わせて詳しく説明していきます。

カード紹介

1ターン目: 《エビデゴラス》建築

ここさえクリアすれば次のターンには高確率で2ターンキル出来るだけの打点が揃います。

《龍覇 メタルアベンジャー》


何故か持っている呪文アンタッチャブルがこのデッキでは有効に働きます。先攻だとバウンスするクリーチャーもいないので偉いです。

《龍覇 M・A・S》


6コスト以下バウンスによりシステムクリーチャーを退かせます。後攻だと何か出ているでしょうから、これも偉いです。何故か7コスト以上のクリーチャーが出ていることも多いのですが、不思議なこともあるものです。

《龍波動空母 エビデゴラス》


ターンの初めに1ドローし、2ターンキルの再現性向上に大きく貢献してくれます。なお、2ターンキルには《エビデゴラス》本体はほぼ必須ですが、呼び出した人々は最悪除去されても大丈夫です。トリガーを踏んでしまう場合を考えると、もちろんいた方がいいですが。

《最終龍理 Q.E.D.+》


自分の水のクリーチャーがブロックされません。このお陰でブロッカーを素通りしてワンショットできます。

2ターン目:《オボロカゲロウ》始動の場合

《月光電人オボロカゲロウ》


マナの文明の数だけ手札交換できますが、このルールでは最初から5文明解放されているため、5枚分の手札交換をすることが出来ます。これにより《Q.E.D.+》への龍解と《クロスファイア2nd》の踏み倒しの両方の条件を簡単に満たすことが出来ます。同時に、2ターンキルの再現性も上げています。

《運命の選択》


山札から3コスト以下の自然のクリーチャーを踏み倒します。踏み倒したいクリーチャーを引いてしまっても《オボロカゲロウ》の効果で山札に戻すことが出来るため、盾落ちを除けば失敗することはありません。
また、火のクリーチャーとして《クロスファイア2nd》を忍ばせておけばSA付与も出来ます。SAは誰に付与してもいいので、先ほど出した《オボロカゲロウ》に付与すれば《Q.E.D.+》のお陰でブロックされないSAの誕生です。

このカードは以下の記事を参考に採用しています。

多分このカードがなければここまでの再現性にはならなかったと思います。

踏み倒し先は基本次の2体から選びます。(3体目はまず選びません)

《無頼封魔アニマベルギス》


味方に追加ブレイクを付与するため、実質SAです。《Q.E.D.+》の能力の関係上、本人より水のクリーチャーの打点が増える方がありがたいため、相性が良いです。

式神シシマイ》


タップされていると相手のクリーチャーのS・トリガーを封じます。タップしないといけない都合上、本人にSAを付与する必要があります。ブロッカーがいると当然ブロックされるでしょうから、諦めて《アニマベルギス》を出してジャスキル+1打点を用意するしかありません。《シシマイ》と《チューザ》以外はブロックできないため実際には何も仕事できないのに、S・トリガーをケアさせないためにブロッカーが必要なのもこのデッキのタチの悪い点です。
呪文のS・トリガーに弱くなるため、まず呪文トリガーがないと言い切れるようなデッキ(と、《クロック》ケアした方が勝率が高そうなとき)以外には出さない方がよいでしょう。

2ターン目: 《ピラミリオン》始動の場合

《機動要塞ピラミリオン》


山札から《オボロカゲロウ》を出せるため、コストが倍になってしまうものの、5枚目〜8枚目の《オボロカゲロウ》として扱うことが出来ます。《運命の選択》を使うマナが残っていないため、このままだと《クロスファイア2nd》を出せても5点分しかありません。残りの打点を作るため、次のカードのいずれかを利用します。

《居合のアラゴナイト》


《運命の選択》に対応する3コストのSAです。《ピラミリオン》ルートを取った場合、普通に召喚すればジャスキルとなります。先述の通り《運命の選択》を使う場合は《アニマベルギス》優先のため、あまり使うことはないです。ただし、呪文ロックを受けた場合、ほぼこのルートくらいしか2ターンキルする方法はありません。

一応、初手の手札が終わっている場合に《アラゴナイト》→《アニマベルギス》で2点入れて次のターンに《クロスファイア2nd》込みで強引に2ターンキルするルートを取ったことがあります。

《キリモミ・スラッシュ》


全員にSAを付与します。このデッキにおける2ターン目の行動は2+4マナになりがちのため、余った1マナで全軍SA化出来ます。このカードのお陰でSA付与を《運命の選択》に頼らなくて良くなったため、2ターンキルのバリエーションが広がりました。
上で紹介したジャスキル+2打点はその例です。《オボロカゲロウ》を出しても《運命の選択》が引けなかったため、《ピラミリオン》からの《オボロカゲロウ》で《キリモミ・スラッシュ》を探すことで2ターンキルを成功させています。

《運命の選択》に頼らずに済む選択も出来るようになったことで採用できたカードがこちらです。

《お騒がせチューザ》


タップ中、全員の呪文をロックします。これの召喚酔いを解消したくて採用した《キリモミ・スラッシュ》が想像以上に多くの場面で活躍している一方、こちらはまだ活躍していません。【ラッキー・ダーツ】相手に引けたときは《キリモミ・スラッシュ》が引けなかったので断念する、単色マナが他にないのでやむを得ず埋める等、出したくても出せないことが多いです。

2ターン目: 共通の〆

《天災超邪 クロスファイア 2nd》


1ターンで6ドローすると1体限定でタダになります。《エビデゴラス》のドロー、ターン開始時のドローがあるので通常は4枚ドローすればよいです。

先攻1ターン目はドローがない点に気をつけましょう。出すなら自力で6枚ドローする必要があります。

その他のカード

《龍素力学の特異点


《メタルアベンジャー》か《M・A・S》が生き残っていればタダで手札交換できます。《ピラミリオン》も《オボロカゲロウ》もいないと《Q.E.D.+》の龍解すらできないため、これで掘りに行きます。使った時点で《Q.E.D.+》は龍解しますが、《オボロカゲロウ》も《クロスファイア2nd》もなしで即死打点を形成するのは難しいです。

《新世界 シューマッハ


安定2キル路線にする前の名残ですが、一応5ドロー出来るので3ターン目以降にブレイクで増えた相手の手札の枚数を戻しながら龍解し直すくらいのことは出来ます。次何か他のカードを入れるならこいつを抜くだろうと思っているくらいの必要性のカードです。

これと《クロスファイア2nd》、《キリモミ・スラッシュ》でも2キル出来ますが、効果の5ドローに全てを委ねる必要があるため出来たことはありません。

主なデッキとの相性

主にレンタルデッキを書いています。大体2ターンキルするのでデッキタイプがよく分からないことが多いせいです。
見ての通り、ちゃんとしたトリガーが入ったデッキやキルターンが同等またはそれ以上のデッキへの勝率は安定しません。

【ヒラメキ・バトライ閣】(レンタル)

有利です。《キューブ》の上振れがなければ大体3ターン目に凄まじい過剰打点で相手を倒すデッキのため、その前に倒しましょう。こちらの方が基本的には早いです。

今回紹介したデッキは当初はスパークを8投する等、2キルはそれほど狙っていませんでしたが、このデッキにあまりにもよく当たる上に2ターンキルしたときしか勝てなかったことから2ターンキル特化せざるを得ませんでした。

【天門】(レンタル有)

有利です。基本全員ブロックされないため、《ヘブンズ・ゲート》がトリガーしてもcipでタップするか、シールドを追加するかしないと止まりません。また、こちらは全員7コスト以下のため《オリオティス》に邪魔されずに打点を用意できます。

【5色オーケストラ】(レンタル)

不利です。普通に除去やタップのトリガーを用意されると止まります。それが呪文とクリーチャーに分散しているなら尚更です。

【リキッド・ピープル】(レンタル有)

先攻が有利です。多分2ターン目に《ツヴァイランサー》をたくさん出して殴ってくるデッキなので、やっていることはお互い同じでしょう。こちらは《シシマイ》で《クロック》と《サーファー》をケアして殴るだけです。《シシマイ》は《運命の選択》から出せるため、要求値は低いです。

【祝門】

不利です。勝つなら《チューザ》が絡んだルートでないと難しいでしょう。

【カチュアシュート】

理論上1ターンキル出来るデッキなので恐らく不利です。

終わりに

レンタルの【ヒラメキ・バトライ閣】に負けないように改良を重ねるうちに安定2ターンキルの化け物が誕生してしまいました。次々に2ターンキルを決めるのは楽しかったのでいいですが、このためだけに生成したカードもあるので次回の規制は勘弁してほしいです。というか先に1ターンキル組と《キューブ》どうにかして。

今回はここまで。