暇人クオの形だけのブログ

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ポケモンの確率のおはなし #2 【怪文書 #6】

当ブログで間違いなく満足度最下位であろう記事があります。

これです。フォーカスレンズとかほぼ使わないし、こうかくレンズとひかりのこなとか比べる発想自体ないしで「思ってたのと違う」ってなって当然です

多分こっちの話が知りたいんでしょ、
技の命中率

どこまで命中率を下げても大丈夫なのー?とか、この技とあの技、どっちを選ぶのがいいのー?とか。






先に断っておくと、絶対の正解はないです。ないですが、筆者が納得いくと感じる選び方を考えましたので、あなたに合うやつを持って帰ってください。

パターン1: 許容範囲を先に決める

1.1 100%
外れない技だけから選ぶという、シンプルなもの。
ただ、一部のタイプの技が極端に貧弱になります。岩タイプの物理技*1とか。あと、技の性能が抑え目になるので、勝てるかは別の話になります。

1.2 95%以上
統計学正規分布を扱う際、信頼度が高い区間を95%に設定するケースは結構多いです。超ざっくり説明すると、5%くらいの不良品や欠陥*2は許容範囲と認める企業は多いよってことです。ぶっちゃけ、100%とレパートリーはそんなに変わらないですが。

1.3 70%以上
いわゆる必然力。机上の段階から一撃必殺技が当たることを考慮していては、自由にパーティを組むことができません。なので、一撃必殺技が当たらない確率=70%を信頼できる確率に設定するものです。ここまで下げると、攻撃技は不自由しないと思います。

パターン2: 仮想敵へのダメージ計算結果から選択する
例えば役割破壊用の炎技ならナットレイが焼ければ十分なのか、テッカグヤまで焼きたいのか、といった形です。
仮想敵がいないよー(>人<;)という場合はそのタイプの技の採用自体を見送ってください。採用した本人が使い所の分からない技なんて技スペの無駄です。

パターン3: 性能を重視して採用し、結果的に命中率が低ければ別の方法でカバーする
一撃必殺技を採用する場合が当てはまります。一応、熱湯や放電も似た理由です。耐久を上げて試行回数を稼いだり、火力の低い相手やすぐに攻撃してこない相手だけを仮想敵にするなどしてカバーすることがほとんどかと思います。

  • その他

期待値が高い技を選ぶのも方法としてはありますが、オススメしません。実際に与えるダメージと差が大きいのと、技の使用回数がさほど多くないためです。(一般的な)レイドバトルの様な膨大なHPの敵を相手するなら有効でしょうが。
なお、マックスレイドバトルは☆が多いとダメージに上限があるし、ポケモンによっては簡単にその上限をクリアできるので2の考えで技を選んでいいです。

  • 終わりに

自分に合ったものを見つけてそれに従うだけなので簡単にできます。皆さんもやってみてください。

散々色々書いてきましたが、あるパーティで全然勝てない場合、原因はパーティ自体かプレイングにあることがほとんどで、技が全然当たらないから勝てないことは(長い目で見れば)まずないです。もし技の外しが敗因のほとんどで、しかも大きく負け越すのであれば、まずはお祓いしてもらってください。



怪文書」では筆者がふと思いついたあれこれを自由に書いていこうと思います。話題はポケモンに限らないですし、為になる話や中身がある話とも限りません。好き勝手書くので、考えが違っても「おかしな人がいたもんだ」と流していただくのがお互いのためです。
続きが数年投稿されなかったらこいつ飽きたなって思ってください。

*1:うちおとす、アクセルロックしかないはずです。

*2:実際には出荷前の検査で弾かれているはずです。